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ソリティア(クロンダイク)の遊び方

クロンダイク・ソリティアは、定番の一人用カードゲーム。目標はひとつ。52枚すべてを4つの組札(ファウンデーション)に、マーク別でエースからキングまで順番に積み上げることです。配り方からあなたの初勝利まで、必要な知識を順に解説します。

目標: 52枚すべてを4つの組札へ、マーク別にエースからキングまで順番に積み上げます。

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2026年5月更新

クロンダイク・ソリティアの初期配置 クロンダイクの標準的な配り方:24枚の山札(裏向き)と空の捨て札置場が左上。空の組札4つが右上。下の場札7列にはそれぞれ1、2、3、4、5、6、7枚のカードが置かれ、各列の一番上のカードだけが表向きです。 山札 捨て札 組札 K 7 Q 4 J 3 9 場札(7列)
クロンダイク・ソリティアの開始時のレイアウト。山札と捨て札が左上、組札4つが右上、下に1枚から7枚までの場札7列。

場札の配り方

標準52枚のトランプ1組(ジョーカーなし)を使います。よくシャッフルし、場札(タブロー)に28枚を配布します。左から1枚、2枚、3枚……と増やし、7列目は7枚。各列で表向きなのは一番上の1枚だけ、残りはすべて裏向き。余った24枚は山札(ストック)としてまとめ、場札の上には4つの組札スロットを空のまま並べておきます。

カードの動かし方

場札は「降順かつ色が交互」の二条件。黒の6は赤の7の上、赤のクイーンは黒のキングの上に置けます。正しく並んだ束はそのままの順序でまとめて移動可能。列の末尾が動いて直下に裏向きが残れば、自動的に表になります。空になった列に置けるのはキング、またはキング起点の束だけです。

山札と捨て札の使い方

山札をタップしてカードをめくり、捨て札(ウェイスト)に送ります。1枚めくりでは1枚ずつ、3枚めくりでは3枚一組。いずれも動かせるのは一番上の1枚だけです。捨て札の最上段は、場札へも組札へも自由に送れます。山札が空になったら、捨て札を戻してもう一度循環できます。

組札への積み上げ

組札は4マーク各1列、エースから始まりキングまで昇順で積みます。エースが出たら、まず組札へ送るのが定石。4つの組札がキングまで揃った瞬間にクリアです。

勝ち方と勝率

52枚すべてが組札に移せたら勝利。ただし配牌によっては、どう打っても解けない局面があります。1枚めくりの理論上の勝率は約80%、熟練者でも実戦では40〜45%。約20%は詰みと考えて、元に戻す機能(最大100手まで)やヒントを活用しながら、より良い手筋を探してください。

ソリティア・クロンダイク・フリーセル・スパイダーの違い

日本で「ソリティア」と言えば、ほとんどの場合クロンダイクを指します。1990年からWindowsに同梱され、世界で最もプレイされている一人用カードゲームです。他の代表格はフリーセル(最初から全カード可視、ほぼ必ず解ける)、スパイダー(2デッキ使用、ランクだけで降順に積む)、ピラミッド(2枚の合計が13になるペアを消す)など。StillDeckは単一デッキの古典クロンダイク(1枚めくり・3枚めくり)を提供します。

最初の一手:3つのシナリオ

事前に用意された3つの配牌。それぞれ目標は一つだけです。盤面が目標到達を自動で判定して合図します。合法手のみ通ります。やりたくないシナリオは飛ばしてかまいません。互いに独立しています。

シナリオ1:最初のエースを組札へ

組札はすべてエースから始まります。場札にあるエースを見つけるか、山札からめくって出るまで引き、タップで組札に送ってください。エースが組札に乗った瞬間、目標マークが緑色に変わります。

目標: エースを1枚、組札へ移す。

シナリオ2:伏せ札を1枚開ける

裏向きのカードが表になると、新しい選択肢が一気に開けます。列の末尾を動かし、直下の伏せ札が自動的にめくられる手を、合法的に1手打ってください。

目標: 裏向きの場札を1枚、表にする。

シナリオ3:組札に5枚積む

本番形式の練習。山札を引き、場札で組み、エースと2を押し上げ、合計5枚(マーク不問)が組札に並ぶところまで進めてください。2手先を読む癖が、ここで初めて効いてきます。

目標: 組札に5枚のカードを送る。

1枚めくりと3枚めくり:どちらを選ぶか

クロンダイクには山札のめくり方が2種類あります。多くのアプリで切り替え可能。StillDeckの初期設定は初心者向けの1枚めくりです。

モード仕組み勝率
1枚めくり 山札から1枚ずつめくる。すべてのカードに順番にアクセスできる。 約43%(理論上限)
3枚めくり 3枚一組でめくり、一番上の1枚だけが使える。 約11%(約4倍の難度)

初心者へのヒント:まずは1枚めくりから。盤の動かし方が体に染みたら、3枚めくりで本格的な歯ごたえを味わってください。

クロンダイクの難易度は?勝率の目安

「全ての配牌が勝てるわけではない」という事実は、最初に知っておく価値があります。1枚めくりで全カードを最初から見て完璧にプレイする理論上限は約82%、通常の伏せ札ありプレイで約43%、3枚めくりはさらに低く約11%。手応えが強い理由は、腕だけのせいではありません。

条件勝率
1枚めくり・熟考プレイ(全カード可視) 約82%(理論上限)
1枚めくり・通常の伏せ札プレイ 約43%
3枚めくり・通常の伏せ札プレイ 約11%
熟練者の実戦勝率(1枚めくり) 約30〜40%

負けが続いても、それはあなたの腕のせいとは限りません。約20%の配牌は、どう打っても解けない詰みです。リスタートは無料、元に戻す機能で手筋を試すのが上達の近道です。

StillDeckのクリア演出。カードが弧を描いて盤面を跳ね、「お見事」のオーバーレイで勝利が確定する瞬間。
クリアの瞬間。カードが盤面を跳ねまわる演出が始まります。一度は体験する価値があります。

初心者がよく外す7つの手

次の7つは、勝てる局面を取り逃す最大の原因。左が避けるべき癖、右が勝ちに繋がる手です。

StillDeckが用意している道具

派手な機能はありません。ただし「静かに集中して遊ぶ」ために必要なものは揃っています。すべて無料、登録不要、ページを開いた瞬間から使えます。

  • 元に戻す(Uキー) — 1ゲームにつき最大100手まで巻き戻せます。リスタートせずに手筋を検証する最速の方法。
  • ヒント(Hキー) — 合法手を1つスポットライトで示します。自動では動かしません。自分で「なぜその手が有力か」を考える余地を残しています。
  • リスタート(Rキー) — 同じ配牌を最初から。別の手筋を試すための機能で、新しい配牌にはなりません。
  • ホーム画面に追加 — Chrome / Safari / Edge で、アプリとしてインストール可能。一度読み込めばオフラインでも遊べます。
  • 5つのテーマ — 森(Forest)、スレート、リネン、アイボリー、フェルトグリーン。設定 → テーマから切り替え。
  • 広告なし・登録なし・追跡なし — 上記の機能はすべてアカウント不要で使えます。どの端末からでも、いつでも。

ソリティアのバリエーション:クロンダイク、フリーセル、スパイダー、ピラミッド

「ソリティア」と言えば通常クロンダイクを指します。1990年のWindows 3.0以来の標準形式です。他のバリエーションは名前を共有しますが、デッキ数、配り方、勝利条件が異なります。

バリエーションデッキ配り方キーとなるルール勝率
クロンダイク(このサイト) 1×52枚 7列、伏せ札あり 降順・色交互で場札を組み、組札はマーク別に昇順 約43%(1枚めくり)
フリーセル 1×52枚 8列、フリーセル4つ、全カード可視 山札なし。フリーセルが一時保管所 約99%が解ける
スパイダー 2×52枚 10列、50枚が伏せ札 降順で組み、同マークが揃ったら一括撤去 約30%(4マーク)
ピラミッド 1×52枚 28枚のピラミッド+山札 合計13になるペアを撤去 約0.5%(完全クリア)

ソリティア用語集:短くまとめて

クロンダイクの解説では繰り返し登場する用語ばかりです。一度覚えれば、世界中の記事がすっと読めるようになります。

場札(タブロー)
7列の作業エリア。降順・色交互でカードを積み上げます。
山札(ストック)
伏せられた予備の束。タップでカードをめくり、捨て札へ送ります。
捨て札(ウェイスト)
山札から表向きでめくられたカードの置場。一番上の1枚だけが動かせます。
組札(ファウンデーション)
盤上部に並ぶ4つの最終置場。マーク別にエースからキングへ昇順で積みます。
束(シーケンス)
場札の上で正しく積まれた連続カード(降順・色交互)。まとめて移動できます。
昇格
場札や捨て札から組札へカードを送ること。
マーク(スート)
カードのマーク記号(♥♦♣♠)。色は赤と黒の2系統。
山札の再循環
空になった山札に、捨て札を裏向きで戻して再びめくれるようにすること。StillDeckでは回数無制限。

よくある質問(遊び方)

ソリティア1ゲームにかかる時間は?

平均3〜10分。早い勝ちゲームは2分以内、3枚めくりの読み合いは15分以上かかることもあります。StillDeckはめくりモード別に自己ベストタイムを記録します。

手詰まりになったらどうする?

山札を何周しても新しい合法手が出ず、組札が7より下で停滞していれば、配牌が詰んでいる可能性が高いです。ヒント(Hキー)で取りこぼしを確認し、無ければ新しいゲームへ。詰み配牌は全体の約20%に存在します。

クロンダイクとフリーセルは何が違う?

クロンダイクは伏せ札がある伝統的な形式で、約20%は詰み。フリーセルは全カード可視で、ほぼすべての配牌が解けます。戦術的に「読み切れる」のがフリーセル、「引き運と読みの混合」がクロンダイク。StillDeckはクロンダイクに特化しています。

元に戻す機能は「ズル」ですか?

学習中は特に、全くズルではありません。伝統的な得点ルールでは組札からカードを戻すと減点されますが、現代のプレイヤーは元に戻す機能で手筋を探索するのが主流。StillDeckは1ゲーム最大100手までの巻き戻しを許容しています。

StillDeckはオフラインで遊べる?

はい。プログレッシブ・ウェブ・アプリ(PWA)としてブラウザ内で完結します。一度読み込んだ後はインターネットなしで遊べ、進行・設定・統計はすべて端末内に保存されます。

初心者に最もやさしいバリエーションは?

1枚めくりのクロンダイクです。山札のすべてのカードに順番にアクセスでき、3枚めくりのような「届かない札」のストレスがありません。慣れたら3枚めくりに挑戦してください。